学園生活恋せよ乙女っv ガーディアンズは大・変・だっ!

小説・ファンタシースターユニバース Episode2 こちらグラール学園! 1年B組ガーディアンズ科

4th universe 蕾のように(4)

「だから、女はおっぱいのでかさなんだよ!」

 セルジュはテーブルを拳でだん、と叩きながら、失礼極まりないことを力説した。彼の顔は赤く上気しており、未成年であるにも関わらず、まるで酔っているような様子である。
「おいおい、あまり騒ぐなよ。見回りの先公に見つかると面倒だ」
 言って水の入ったグラスを目の前に置いてやりながら、ヴィンセントは苦笑しながら答えた。
 ここは、ガーディアンズホルテス支部に隣接する星グラール学園の学生寮。ヴィンセントもセルジュも学園の生徒なので、当然ここで生活しているのであった。
 室内は幅三メートル奥行き四メートルほどの小さな部屋で、玄関へ向かう廊下にキッチンがあり、反対側にはユニットバスへと繋がるドアがある。狭いながらも小さなウォークインクローゼットがあり、一応の収納はできるようだった。
 部屋は男の部屋という面持ちで飾り気が無く、壁には数字の書かれていない文字盤の黒い円形の時計がかけられている。黒いシンプルなロフトベッド、黒い板を組み合わせて作られた本棚。インテリアらしいインテリアはなく、あるのは白と黒のコントラストと、狭い部屋のあちこちで寄りかかったり座ったりしたまま眠りこける男子生徒が数人。それだけが部屋を彩っている。
中央には直径一メートルの円型テーブルに小さなパイプ椅子が置かれ、そこでセルジュは今にも眠りそうなぼやけた瞳で、テーブルにうつ伏せになっていた。
 
 さて、ヴィンセントにとって不幸だったのは本日が週末だったことにある。いつものようにセルジュがやって来て、ついでに他の生徒たちもわらわらと集まってきた。そして、そのままなし崩しに宴が始まってしまった――というわけだ。
 時計はすでに夜中二時。良い子の寝る時間はとうに過ぎていた。
「まあ、外見は確かに大事だからな。人間は外見で九十パーセントを判断する生き物だ」
「かーっ! 小難しいことばかり言いやがって、俺が言ってんのはそういうことじゃねぇ!」
 ヴィンセントの相槌が気にくわなかったのか、セルジュはまたテーブルをばんばん叩きながら、力説する。
「だから騒ぐなって。……要するに、お前は巨乳が好きってことなんだろ?」
「そんな一言で片付けるな! おっぱいの大きさは包容力だ。いわば母性の象徴ってことだ!」
「ああ、そうだな。分かったよ」
 ヴィンセントも面倒臭くなってきて、床に散らばる菓子袋などのゴミを片付けながらぞんざいに答える。それがさらにセルジュをヒートアップさせたらしく、
「んかーっ! てめぇ、人が真面目に話してるのに適当に答えやがって!」
 と、胸ぐらに掴みかからんほどの勢いで右手を伸ばし、頭から湯気が出るんじゃないかと思えるほどに顔を紅潮させながら言った。
「待て待て、悪かった、今のは俺が悪かった! そ、そうだ、そういえば今日昼間にカフェで会ったあの二人、どっちが好みだ?」
 ヴィンセントは今にも立ち上がりそうなセルジュの肩に両手を置いて、それを押さえつけようとした。ついでにセルジュの好きそうな話題を感情の水面に落としてみて、その反応を待つことにする。
「ああ……ビーストの女はあまり興味がない、昔ひどい目にあったからな。世界一美しいとか言わされた」
 それに落ち着いたのか、それとも三歩歩いて忘れたか。とにかくセルジュはすんなりと答えて、立ち上がりかけて浮いた腰を素直に下ろす。
「どっちかといえばニューマンの方が好みだ」
「ミルだっけ。あの子、お前の好きな巨乳じゃなかったぞ?」
「ばか野郎! 女の子はおっぱいが全てじゃねぇだろ!」
 ヴィンセントは先ほどとはうって変わったどの言葉に苦笑しながら、軽く両手を広げてみせた。それからテーブルの上のグラスを手に取ると、注がれていた水を一口あおる。
「まったく、お前は注文の多い奴だな」
「そういうお前こそ、どっちが好みなんだ?」
「ああ……」
 ヴィンセントはミルとネージュの姿を思い出しながら、少し考え込んでしまった。

こちらグラール学園! | 「ミルだっけ。あの子、お前の好きな巨乳じゃなかったぞ?」「ばか野郎! 女の子はおっぱいが全てじゃねぇだろ!」
 ――ミルは、一般論で見て普通に“可愛い“……んだと思う。ツインテールの髪は手入れが行き届いていたし、スレンダーだが痩せすぎているわけでもない。明るい笑顔でくりくりと色を変える小動物のように大きな瞳は、人間の愛玩本能をくすぐるには充分すぎる。確かにボディのメリハリには乏しかったが、それは比較対象がネージュだから、という気がしないまでもない。
 かくいうネージュは十五歳とは思えないほどグラマラスで、肌が褐色のせいもあり分かりやすい色気を醸し出している。消極的な性格は賛否の分かれる所だろうが、真面目で実直そうな性格は大いにプラス要素だろう。

 ヴィンセントはそんなことを分析して、手で顎を撫でながら何度か首を傾げていた。
(ううん……どうしたものか)
 心の中でひとりごちて、ヴィンセントは小さくため息をついた。

(選ぶ、選ばない以前の問題だ――)

 そう、非常に些末で簡単なことだ。
 ヴィンセントは、そもそも彼女たちを“異性“として意識していない自分に気づいたからだ。

 女子に興味が無いと言えば嘘になる。男である自分とは違い女性という生物は不可解で未知数で、それでいて花が甘い蜜で蜂を引き寄せるようにこちらの知的好奇心を刺激してくれている。
 だが、だからといってヴィンセントは、それに従って行動したことはほとんど無かった――。

「……どっちも可愛すぎて選べないな」

 ヴィンセントは苦笑しながら顔をもたげて無難な答えを言うが、セルジュは何も答えなかった。
「んがあああぁぁぁ……」
 テーブルに突っ伏して寝てしまっていたからである。
 ヴィンセントは「しょうがないな」と優しいため息をつきながら呟いて、クローゼットから取り出したバスタオルを肩にかけてやる。それから眼鏡を外してそこに置くと、自分もテーブルの上に両手を乗せて、そこに顔をうずめた。


 ヒューバートとフレデリックは、同盟軍本部の研究施設が広がる地下へと降りていた。ここでは日夜新たな技術や武装の開発が行われているのだ。
「しかしまぁ、いつ来ても辛気くせぇとこだな、ここは」
 一般的な技術者が研究開発を行うファーストフロアを抜けると、軍内でも一部の者しか立ち入りを許せないフロアとなる。出入り口では守衛のチェックを受けてから、明かりの乏しい長い廊下へと向かう。両側にはまるでシャッターのような無機質なドアが並び、その機密性を物語っていた。
「こういう時に限って暗視カメラは修理中だぜ、クソッタレ」
「……それは・夜間なのに調子に乗って目標を追いかけ続け・逆にトラップにかけられた時に壊されたのでしたよね?」
「誰に説明してんだ、てめぇは。とにかく、てめぇにゃ見えてんだろ? 道案内を頼む」
「……了解しました」
 フレデリックは一歩前へと進み出て、つかつかと歩き始めた。その半歩後ろをヒューバートがきょろきょろとしながらついて行く。
「……左右に並んでいるのは研究室で・一番奥に軍事研究部主任室兼ウォルター博士の自室があります」
「ああ、博士ってここに住んでるんだっけか」
「……はい。研究に時間を使いたいので・移動時間がもったいない・と」
「なるほどな。そこまで研究熱心になる心理も何を研究してるのかも分からんが、居住を許可するウチの上層部もよく分からんな」
 ヒューバートがもっともなことを呟いて、両手を広げておどけてみせる。それにフレデリックは答えず突き当たりのドアを見つめていたが、振り向きながら口を開いた。
「……ここです・到着しました」
 目の前のドアを数回ノックしながら、フレデリックが呟いた。金属感剥き出しの一枚板のようなドアは、それに鈍い残響音を返す。
「……誰?」
 明らかに警戒した色を含む、少し甲高い男の声。がたり、と椅子が揺れる音がして、明らかな動揺が溢れ出す。
「同盟軍第三十四遊撃隊隊長、ヒューバート=ベンサム大尉だ」
「……同じく同盟軍第三十四遊撃隊副隊長フレデリック=バーロウ中尉です。ルーサム博士の・護衛任務についての打ち合わせに参りました」
「ああ! それは助かる、今すぐ開けるから少し待ってて」
 ドアに歩み寄る足音に続いて、かちゃり、かちゃり、と鍵の開く音が鉄板越しに聞こえた。
「いつつ……むっつ……どんだけ警戒してんだよ」
 いつまでも止まない開錠の音にヒューバートは、ぼそり、と独りごちて小さく舌打ちした。他意は無いのだろうが、どうにも招かれざる客、と言われている気がしたのだ。
「お待たせしました」
 ドアが開いて、奥から一人のキャスト女性が姿を表した。表情の見えない仮面、いやヘルメットと言った方が正しいかもしれないそれは頭部をすっぽりと覆い、その隙間からボリュームのあるブロンドが流れ落ちている。肩と鎖骨、それに胸の上半分を大きく露出したトルソ――上半身を多う外装の総称だ――を身につけ、腰に小さなスカート状のホバーがついており、太ももから足先までは金属の装甲がしっかりと覆っていた。
「ヒュウ、いつ見ても立派なボディだな。どうだい、俺と夜明けのコーヒーを楽しむ気は?」
「あら、ありがとう。でも残念ながら、私は軽い女じゃないのよね。心の鍵は滅多に開かないってワケ」
 表情を見せず毅然と言う彼女に、ヒューバートはフレデリックに振り向いて両手を広げ、おどけて見せた。
「……なるほど・錠前を十三個も設けていたのはそういう意味でしたか・ヘレン女史」
「……なんで俺の周りは、クソッタレばっかりなんだろうな」
 ヒューバートはそのやりとりを見ながら、大袈裟にため息をついて皮肉めいた口調で呟いた。
 二人が招き入れられると、そこは不気味なまでに生活感のない部屋だった。部屋は四メートル四方ほどで、テーブルがひとつと本棚がひとつ。本棚には分厚く難しそうな本が大量に並んでいた。
 テーブルの上には一台の薄いキーボード。その周囲には黒い画面がいくつも浮かび、謎の数式や画像を写し出していた。
「や、やあ、来てくれてありがとう」
 テーブルの向こう側に、一人の青年が座っていた。乱雑に伸ばした濃紫の髪に痩せて青白い頬、暗く淀んだ瞳が決して良くない第一印象を与える。細身のジャケットにパンツ、その上に白衣のようなものを乱暴かつ適当に羽織っていた。
 彼はヒューバートたちにちらり、と目線をやってからすぐに外して、どもる口調で言葉を綴った。
「……で、そもそも護衛って話はどこから出て来たんですかね」
 ヘレンが用意してくれた椅子に腰かけながら、ヒューバートが切り出した。
こちらグラール学園! | 「や、やあ、来てくれてありがとう」

「そ、それは、簡単なことだよ。誰かが、僕の研究を狙っているんだ」
「……今現在・それほどまでに重要な研究を行っているのですか?」
 当然の疑問に、フレデリックもすぐに言葉を投げかける。
「か、簡単に言うと、部隊の統制を高める研究さ。かつてマザーブレインがあった時代、情報伝達を彼女に任せることで、部隊の情報共有や作戦共有が容易に行え任務成功へ導いていた。そ、それが存在しない今、同盟軍の作戦行動の効率が若干落ちているらしいんだよね」
 その言葉にヒューバートとフレデリックははぁ、と曖昧に応える。
 ここ三年の間に、部隊統制の手段がいわゆる普通の組織のように、数人の部隊を部隊長が束ね数人の部隊長を指揮官が束ねる、という仕組みが徹底された。それに慣れつつある今、不都合はあまり感じていなかったのだ。

 ――それに。

 三年前の現実は今でも消えることは無い。

(――嫌なことを思い出させてくれやがる――)

 ヒューバートは心の中で舌打ちして、三年前を思い出し始めていた。


 ――イルミナスが三惑星で行っていたテロの対応に追われているうちに、いつからか意識が無くなっていた。
 我に返るとガーディアンズ・コロニーに居て、愛用のクロスボウを構えていた。

 自分が何をしたのか、記憶も記録も一切存在しない。
 だが、辺りに広がるガーディアンズや一般市民の死体、破壊されたキャスト、かつてマシナリーだった鉄屑、黒い煙を吐き出すウェポンショップ。

 それらが全てを物語っていた。


 自分たちは、同じ星に住む同胞たちと“殺し合い“をしてしまったのだと――。


 そんな経験をしたというのに、「マザーブレインのあった頃が良かった」など、素直に思えるはずもない。
 それが、二人の率直な感想だった。

「それで、マザーブレインのAフォトンウェーブをヒントに、お互いの脳波をリアルタイムでやりとりして同期をはかり、戦闘効率をアップさせる――というわけ」
 それにヒューバートとフレデリックはなるほど、と頷く。確かに完全同期が行われれば、連携がとりやすく突入や隠密行動も行いやすくなる、それは想像できる。あまり気乗りはしないが、作戦行動が容易になるのならそれもいいだろう、といった所だった。
「ま、まあ、そんなわけで、誰かが私を狙っているんだ」
「まあまあ、落ち着いてくださいよ博士。今の話からどうしてそんな話になるのかが、すっぽり抜け落ちてますぜ」
 ヒューバートが冗談めかした口調で、的確に指摘した。こういうタイプの人間には正面から指摘すると話がこじれがちだということを、彼のメインメモリは経験則的に記録している。
「そ、それは……」
「そちらについては、私から説明しますわ」
 ウォルターのどもる声にかぶせるように、ヘレンが口を開いた。それにウォルターは明らかに"助かった"というようなほっとした顔で、口をつぐんでしまう。
「結論から言いますと、研究のために入手している"非常に有益な研究資料"の出所が、合法ではない……ってワケ」
「ああ、なるほど」
 それにヒューバートは驚くことなく、素直に頷いた。彼自身が場慣れしているのもあったが、研究者の類は自らの成果を追及するあまりに、そのような行動を取ることがあることぐらいは存分に理解しているつもりだ。
「とあるデータベースにハッキングをかけて情報を入手したの。もちろん足跡は残してないつもりだし、かなり長期的にこっそりと進めていたのだけれど……向こうのセキュリティが上手で、接続地域情報を入手されてしまったみたいなのよね。そんなわけで、最近不審な影をたまに見かけるようになった……ってワケなのよ」
「……それは・迂闊でしたね」
 フレデリックの声にヘレンは両手を広げて落胆を表現しながら、
「こちらも想定外だったわ。念には念を入れていたもの」
 と、苦笑しながら言った。
「なるほどな。それで、具体的にどんな追っ手が来ていて、どんな被害を被ってるんだ?」
「現在は監視程度ね。常時ってワケじゃないけど、たまに追跡されている時があるの」
「交戦は?」
「もちろん無いわ、向こうも表立っての追跡はしてこないし、ただ遠目に見られていることがあって。相手の姿も謎のまま。レーダーで確認すると隠密行動用のキャストみたいなんだけど、個体識別もできなくて"監視している相手はいつも同じ個体"程度しか分かっていないってワケ」
 ヘレンの声にヒューバートは頷いて、親指と人差し指で無精髭の生えた顎をさすりながら、口を開く。
「了解、じゃあほんとに何も分かってねぇんだな」
「そういうコト」
「分かった、それじゃあ今日から常時うちの人間をつける。ただし、あまりおおっぴらに護衛するとこちらが気づいていることを感づかれる恐れがあるな」
 ヒューバートはここでまた少し考えて、
「……疑われにくいように女性型の兵にしとく。もちろん彼女を通してログは残すし、緊急連絡も随時受け取れる体勢にしておく。あと、博士も不用意に外には出ないようにして、出る時は必ずその兵を連れて行くようにしてくれ。……こんなもんでどうですかい?」
「う、うん。分かったよ」
 ウォルターが眉尻を下げたままで二回頷くのを見て、ヒューバートもそれに応えるように頷いた。
「オーケー、じゃあそういう形でいこう。他に何も無ければ、この話はまとまった、ってことでいいかい?」
 ヒューバートが微笑みながら言って、目の前で両手をぱん、と叩いて締めを表す。それに全員が頷いた。
「……じゃあヘレン、今夜の予定の話なんだが。いいカジノを知っているんだが、君のジャックポットまではまだメダルが必要かい?」
「博士がこんな状態だから、私も常に博士の傍にいるつもりなの。博士も一緒で構わないかしら?」
 それにヒューバートは、一本取られた、というように首を傾けてから両手を広げて、苦笑してみせた。
「じゃあ、なんかあったらまた来るよ。用事のある時は内線を鳴らしてくれ。……邪魔したな」
 ヒューバートとフレデリックは立ち上がり、ヘレンが開けたドアから外へ出てゆく。それを二人は見送った。
「……ヘレン」
 二人の足音が遠のいてから、ウォルターが口を開いた。いつもの小さく自信なさげな声はさらに暗い口調で、彼のことをよく知らない人物には何と言っているのか分からなかったかもしれない。
「……」
 ヘレンは全ての錠前をかけ直してから彼の横に立つと、ゆっくりと両手を前に出した。ほどよく開かれた掌は前へと向けられ、あたかも母親のように包み込んでくれるための準備に見える。
 だから、ウォルターは躊躇いなく、その胸に飛び込んだ。柔らかな感触に包まれて、ウォルターは全身が満たされていくような感覚に漂い始める。
「怖い、怖いよ。怖いんだ」
「……よしよし」
 胸元に顔を埋めるウォルターの頭を、ヘレンはそっと撫でた。あまり清潔とは言えず艶も少ない髪だったが、ヘレンはそれを気にせずその頭を撫で続ける。
「大丈夫よ、きっと大丈夫。ヒューバート隊長もちゃんと護衛をつけてくれるし、研究も上手くいく。だから、大丈夫ってコトよ」
「そうかな……本当に? 本当に大丈夫?」
 涙目で見上げるウォルターの表情は、不安だらけで青白く染まっている。その視線はヘレンの瞳に吸い込まれるように、ただ一点を見つめていた。
「ええ。私があなたに作られてからもう数年経つけど、今までに大丈夫じゃなかったコトなんて、無かったでしょ?」
「……うん……そうだ、そうだよね。きっと大丈夫だよね……。うん、頑張ろう。素材が手に入れば研究はきっと進むはず……」
 少しは心が軽くなったのか、ウォルターはまたすがるように、ヘレンのその豊満な胸に顔をうずめた。

 

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